地下水位低下工法
ウェルポイント(強制排水工法)工法
ウェルポイント工法
概 要
長さ70㎝のウェルポイントを吸水管(標準5.5m)に取付、ジェット水噴射により人力で地盤中に多数打設し小さな井戸カーテンを作ります。これをヘッダーパイプに連結させ、真空ポンプで強力に地下水を吸収低下させます。
用 途
- 建築、土木工事に伴う地下水位以下の解体や掘削工事
- 開削による埋設工事
- 液状化対策及び軟弱地盤補強工事
- トンネル工事
- 汚染された地下水の除去(汚染除去装置併設)
特 徴
- ドライワークを確保し、土木工事が容易になります。
- 法面、土留背面、掘削底面の地盤強度の増加が図れます。
- 適用地質範囲が広く、10-5程度まで充分吸水可能です。
- 増設も可能で、多段設置により5.0mより深い掘削にも対応できます。
- 経済性、安定性、能率性を高度に発揮します。
(一般社団法人)日本ウェルポイント協会
https://www.jp-wellpoint.com/